グリュエッツィ!牡羊座生まれのスイスリーベのフラウビショフです。あなたは、占星術に興味がありますか。
今回は、『水瓶座祭り』に参加して何を学んだかのレポートです。
さて、フラウビショフの友人に、占星術とフラワーエッセンスの世界で輝かしい活躍を続ける女性がおります。
渚ガーデン先生は、星の動きと関連させて、歴史や社会事象や自然を、そしてささやかな日々の中の気付きを教えてくれます。
先生のブログを読むことは、現実世界に偏りがちな私の毎日の中で、豊かな精神世界を意識する時間を持つ貴重なきっかけになっています。いつもお世話になり、ありがとうございます。
さて、『水瓶座祭り』は先生と友人とフラウビショフの3名でズームで催行されました。
大きな流れとしては、水瓶座の歴史と神話をふまえ、水瓶座と繋がる瞑想をし、個々の水瓶座ゼロ度の位置から今後20年の大きなテーマを感じてみる、というものでした。
水瓶座の絵というと、私は先ず、乙女が水瓶を手にしているイメージが思い浮かびます。
ところが、スイスのホロスコープの水瓶座のイラストは、男性が水瓶を持っているものがあります。ドイツ語で水瓶座は、Wassermann(ヴァッサーマン)。Wasserは、水で、mannは男性です。
写真は、私のドイツ語辞書、Langenscheidt Grosswörterbuch Deutsch als Fremdssprache から。このイラストでは、美少年というよりポセイドンのイメージです。
ギリシャ神話での水瓶座の象徴は、神の飲み物エリクシールが入った水瓶です。
エリクシールを酌する役割は、最初はゼウスとヘラの娘 若さと青春の女神へべが担いました。その後ゼウスの目に止まった絶世の美少年 ガニュメデスに引き継がれたのだそうです。
水瓶に入った神の飲み物エリクシール、それは不老不死の効能のある美味な液体です。そのエリクシール、それを注ぐ役を務めた若さと青春の美神ヘベにちなんで、若さの泉はどこにあり、若返りやバイタリティはどこで充電させているか、を語り合いました。
フラウビショフは、若さの泉は好奇心だと思いました。友人は、笑うことと答えました。先生は、エロスとのことでした。先生、流石です。
祭りの後に、犬と散歩しながら、そのポイントを反芻しました。子供と子供心を持っている人は、好奇心が強いと思います。なにかに心惹かれて、その顔を、その瞳を、輝かすイメージが浮かびます。かたや、年をとるとだんだんと無関心になっていきます。
そして、笑いは「箸が転んでもおかしい年頃」という表現があるように、なんでもかんでもおかしい楽しいと笑ってしまえる、しなやかな若い乙女のイメージ、まさに青春です。そして笑いは、心と身体の健康に大切な、まさにエリクシールだと思いました。
そして、エロス、恋だの愛だのは、人間を活き活きとさせる源です。恋をして、何歳か若返ったようだなんて話も聞きますし、ギリシャ神話の神々は、エリクシールを飲み、まさにエロスな行動に活発でした。
最初に使った写真と下のものは、フラウビショフの最近のエリクシール、Oxfamの有機コーラです。リキテンスタイン風の缶のデザインに一目惚れ。ほかには、レモネードとアイスティーもあります。
話を祭りに戻して、神話以外の考え方で、水瓶にはセレスティアルウォーターが入っていると言われ、その水の中には、魚座の魚たち、イルカ、クジラ、川の女神がいるそうです。
今後20年間、この水瓶の水がわたしたちや地球に注がれていると想像すると、いろいろなイメージが湧いてきます。
後付けで思ったのが、みずみずしいお肌やしっとりした髪は、若さと美を体現するものではありませんか。水分・保湿は、若さや美を保つために欠かせないものです。新鮮なお水は、私たちの身体を清め、潤し、整えてくれます
地上に注がれたセレスティアルウォーターの恵みを一杯に受けとめましょう。すいすい泳ぎ回ってもいいですね。
興味を持った方は、先生のブログの2月17日にリンクを貼っておきますね。
今日も読んでいただきまして、ありがとうございます。