私が友近さんで、犬のマックスがゆりやんレトリィバァ役で、チルテレごっこを勝手にしているフラウビショフです。私がうそんこ関西弁の叔母さんで、まきやんプードルは、叔母の可愛がっている姪っ子の想定なんかで遊んでいます。
さて、11月も中旬になりますが、こんな時期にフラウビショフが楽しみにしているものの一つが、Marronibrot (マロニ ブロート)栗のパンです。
私にとってスイスの栗ご飯的存在です。栗の粒がはいっているわけではなく、栗の粉で焼いた素朴ながら滋味の豊かなパンです。
渋皮の色が薄まったような少し紫がかった生地は、栗の香りと味がしてほんのり甘くしっとりしています。こげ茶色にサクッと焼き上げたクラストは、なんとも風味豊かで甘苦さがあります。この生地とパンの皮をかみしめると、そのおいしさが口中を満たします。
少し厚めに切って、シンプルに食べています。
このパンには、ブラックコーヒーと山のチーズがあう気がします。かぼちゃのスープをとなりにそえたら、まさに立派な秋の食卓ですね。
この時期いろいろなパン屋さんでこのマロニ ブロートが棚に並びますし、スーパーのパン売り場でも見かけます。いろいろ食べ比べてみたいところですが、サイズが500gくらいと大きめなので、一個を食べきるのは大変です。次々に試していくことは、少々むずかしいです。
読者の方たちといっしょに分けあえたらよいのに。
今日もブログに遊びにきてくれて、ありがとうございます。