素敵な秋をお過ごしですか。スイスリーベのフラウビショフです。
あなたは、どんなカボチャ料理が好きですか。私は、シンプルに甘煮が好きだし、マヨであえたサラダもいいですよね。
ここスイスでも、スーパーマーケットや市場で売り出されいて、秋の到来を醸し出すカボチャ。
少し足を延ばしたところに、ユッカーファームという上手くコマーシャル化された農場施設があります。
小さな湖の高台にあって、眺めもよく、そこで農産物やジャム・瓶詰のピクルスやソース、アイスクリームなどのしゃれた加工品をショッピングできます。感じのよいカフェテリアもあって、週末には家族連れでにぎわいます。
秋になると、カボチャでできた案山子みたいなディスプレイや、フォークリフトでの運搬が必要な巨大カボチャがが展示されていたりします。
スイスで手に入るカボチャの種類は豊富です。色で言うとオレンジ・ベージュ・白・緑・黄色、模様のあるものがあります。大きさはもちろん、形も楽しくなるくらいバラエティに富んでいます。
スイスでは、北海道カボチャはそのままホッカイドウという名前で販売されています。レシピにも、ホッカイドウで作ってください、なんてあるのを見るとこんなに浸透してるんだと、勝手にうれしくなってしまいます。
この秋最初のホッカイドウは、半分が山梨料理のほうとう風に、残りがヘアビショフによるスープになりました。
やはり慣れ親しんだホッカイドウを美味しいと思ってしまいますが、スープにはこれが向いている、パイには、グラタンにはと、向いている料理で使い分けるようです。
一軒家の場合は、玄関ポーチにカボチャをディスプレイする方々もいて、通りすがりにそんな光景を目にすると秋を堪能した気分になります。
フラウビショフは玄関に飾ってみました。今一つしっくりいっているかわかりませんが、散歩中に森で見つけた枝も添えてみました。
このカボチャたちは、マックスの餌を購入するペットフード屋さんの道すがらにあった、無人直売所で手に入れました。写真は、晴れていればもっと良かったのでしょうが、雰囲気だけはお伝えできていますでしょうか。
馬車の形こそしていませんが、ピンクの車体がなんだかシンデレラのカボチャの馬車につながるようなちょっとメルヘンチックな売り場だなと引き寄せられたフラウビショフ。
飾る目的だけの小型のカボチャもあるのですが、フラウビショフは全部食用のものを購入しました。飾ってから食べて、一粒で二度美味しい派です。
まだ試したことのない、上部をフタのように切って中身をくり抜き、玉葱・ベーコン・卵・チーズ・生クリームを詰めてオーブンで焼き上げるというレシピで食べてみようと思っています。
今日もありがとうございます。