未分類

無趣味の園芸

フラウビショフは、花やグリーンやサボテンを見て、可愛いな、美しいなあ、癒されるなあと、もちろん思います。そんな時間を持つことはとても好きだし、大事なことだと思ってます。

お花屋さんの店先で様々な色の花々をみれば、気分は揚がります。

一番美しいなと思う植物たちは、ハイキングや散歩で出会う森や山の野生の草木でしょうか。約束を守るかのように自分の季節に芽を吹き花を咲かせ実をつける木々たち。

マックスと散歩すれば、人様のお庭の横も通りがかります。育てた方の愛情に答えるように見事に花たちが咲き誇っています。窓辺やバルコニーにセンスよく花や植物を育てている方もいらして関心します。

フラウビショフは、自分が作り手側に入るよちはないと、とうの昔に納得ずみです。水をあげるのを忘れてカラカラにしてしまうか、水をあげすぎて根ぐされさせてしまうような才能の持ち主だからです。

マックスを飼い始め、毎日の散歩のさい、花や木を見る機会があるので、別に自分でそれを所有する必要もないなと思っています。

うちのテラスの植物は、全てヘアビショフの手によるものです。大きなものだと紫の藤があります。色が変化していく紫陽花もなかなかきれいです。

ヘアビショフは、リンゴも育てたいと買ってきて、何年後かの収穫を夢見ています。サラダやトマトも育てますし、兄ビショフの製作したメタルの3段の稼働できるプランター棚にラベンダー、ミント、チャイブ、オレガノ等のハーブや野イチゴが植わっています。

あっ、そんなに広いテラスを想像しないでくださいね。汗

ヘアビショフは、種から発芽させるパレットまで購入して、ひまわりの苗を作り、ご近所に配ったりしています。

うちのテラスは、ヘアビショフ自慢の庭なのです。友人が来て、「わーきれいなガーデンテラス。素晴らしいね。」などの感想を聞くのが彼の至福の時なのです。

ヘアビショフ自ら、「こんなにきれいなテラスってないだろ。このテラスの草木が一番だ。」と自画自賛。

「フラウビショフ、お花とてもきれいね。」とかヘアビショフ作とは知らずに私を褒めてくれる友人もいます。花を育てたりするのは、女性という先入観があるのでしょう。「いえ、全部ヘアビショフがやりました。」きっぱり。

まことに遺憾ではありますが、フラウビショフとしては、手放しで素敵なテラスとは認められません。

それは、ヘアビショフが鉢の中も、テラスに直に生えたものでも雑草をそのままにしているからです。

鉢の中に雑草が生えだしても、「何かきれいな花が咲くかもしれない。」「面白い草じゃないか。」と言ってそのままにしているのです。

フラウビショフは、テラスの花木を褒めている友人たちに、心の中で「こんな草ぼうぼうでも?」と疑問をぬぐい切れないでいました。

ただ私が草をとるのは、なんだか尺にさわる気が最初はしたのです。テラスは、ヘアビショフ担当でしょ。楽しんでいる人が、除草もするのではないかと。

しかしながら、先に記した、ヘアビショフの雑草への見解がありました。雑草が気にならないのか、のヘアビショフの回答は、予想を裏切ることなく、「気にならない。」きっぱり。

そしてフラウビショフの思考が転換しました。ヘアビショフがやらないからではなく、フラウビショフが草が生えていることが嫌だからとるのだと。

最初は、大きいものや取りやすそうなものから引き抜いていきました。こういうことは、飽きないうちに素早く終わらすのが肝心と思えたのです。

すっきりしたテラスになりつつある、目に見える進捗状況に一瞬酔ったのもつかの間、小さい除去できていない草が気にかかり出しました。

そこでフラウビショフは、作戦を変更し場当たり的な対応でなく、抜本的に対策を講じる必要性があると判断しました。

テラスに敷かれたタイル毎に、残さずきっちり草をとっていくことにしました。ポイントAを制覇した後は、ポイントBとむらなくあたっていきます。

タイル間のまだ表面に出てきていないミリ物に関しては、お顔のムダ毛をお手入れするピンセットを使用し除去します。まるでスターシェフが皿の上にピンセットで繊細な盛り付けをする感覚です。

女が戦をすると敵を根絶やしにするまでやってしまうと、はるか昔にどこかで読んだか、聞いたかの、時代劇のセリフか、そんな文言が頭をよぎりました。

この段階でこの作業をしたことで、どんなにか将来の除草の手間を回避できたかと早期対応の効果を勝算し、越に入るフラウビショフなのでした。

屋外用の掃除機を購入して、タイル間の土やゴミを吸い込みたいな、タイルを磨きあげたいな、などと妄想が膨らみます。

そんなこんなで、フラウビショフは、いつのまにかテラスでの作業を楽しんでいるではないですか。そして気づきました。これがフラウビショフのガーデニングのスタイルなのだと。

普通は、草木を愛で育て、かたわらに雑草を駆除するのだろうけど、フラウビショフの場合は、草取りのみに重点がおかれた、草むしり自体が、園芸なのだと。

花は外、草は内。(鬼は外、福は内の感覚で。)

意味は、花は自然の中や人の庭で愛で、ヘアビショフが丹精した草花やハーブを含む、家では草をとる、ほどの内容です。だとすると、フラウビショフが鬼側になってしまうのかしらん。

読者の皆様は、どのような園芸感覚をお持ちなのでしょうか。

お付き合いいただきありがとうございます。

ABOUT ME
frau Bischoff
スイス人と結婚してfrau Bischoffにはなったものの、ドイツ語習得の道は長そうだし、スイスのことも日本のことも何故こんなに知らないの?と思う日々。育犬も落ち着き、発信することで学んでいけたらというのは甘いかな?ヘアビショフと愛犬のマックスとTeam Bischoffです。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です