スイスライフ

Food Waste Orangeをおいしくいただく

グリュエッツィ!スイスリーベのフラウビショフです。寒い日が続きますが、お元気でお過ごしですか。

日本の冬は、こたつミカン!ミカンは、実はフラウビショフ苦手なんです。小児科の飲むタイプの風邪薬の風味を思い出すのです。

でも、オレンジは好きです。スイスには、イタリヤやスペインからのオレンジが入ってきます。

先日スーバーマーケットのミグロスのフルーツ売り場で、ヘアビショフご所望の種なしのミカンを探していました。そのミカンはみつかりませんでした。

そのかわりにFood Waste Orange(フード ウェイスト オレンジ)という品名が目に飛び込んできました。

市場に出せない通常なら廃棄処分となるオレンジ。

食料廃棄が問題になっている昨今。この問題に対してのミグロスの新しい取り組みです。

農産物の大きさが商品規格外のものやいびつであったり、傷が入ったものは市場にでてきません。

小さくてもオレンジ、ちょっといびつでもオレンジ、皮にちょっとだけ黒ずんだ傷があったって中身は大切に守られていたりします。

それをミグロスはFood Waste Orangeと銘打って市場に出したということでしょう。

普通のオレンジの半額くらいです。4個で1.5フラン。日本の物価にすれば、80円くらいかなあ。

全部を一度に皮を剥いで、タッパーに入れて冷蔵庫に保存しました。

ここから、オレンジのサラダ、モロッコ風の食べ方、ヨーグルトのトッピングとして大活躍。

オレンジのサラダは、大好きな有元葉子先生のレシピです。オレンジ、赤玉ネギ、小葱を、オリーブオイル、唐辛子、塩のドレッシングであえます。

モロッコ風は、お砂糖とシナモンとミントとともにいただきます。友人から教えてもらった食べ方です。

彼女はガラスの大皿に輪切りのオレンジを引き詰めて、お砂糖とシナモンをふりかけて、ミントを散らせて、冷蔵庫で冷やしたものを肉料理の後に出してくれました。

オレンジとミントの緑にシナモンの茶色がアクセントになって簡単なのに華やかでした。

今回は、シナモンと混ぜた粉砂糖があったのでそれをオレンジにかけ、さらにシナモン、ミントがなかったのでバジルの葉を一枚のせてみました。やっつけバージョン。

ヘアビショフは、そのままが好きだそうで、朝コーヒーを飲みながら、タッパーから好きな分量を取り出して食べていました。

有元先生のアイデアでは、オレンジを白身のお魚やホタテとカルパッチョにしても美味しいですよと、本に書いてありました。

オレンジの汁を、しょう油と割ってオレンジポン酢にしても良いですね。

ああ、こんなに使えるオレンジが捨てられてしまうなんて、なんともったいないことでしょう。

ただこのオレンジは、スペイン産。農家の労働・輸送・ミグロスの労働・すべての諸経費にこのお値段って、正しいのでしょうか。

そんなことを考え始めると全ての農産物の価値にひろがり、さらには値段ってなんだという抱えきれない問いになってしまうので、ここらへんで止めにしておきます。

最後までお付き合いくださり、ありがとうございます。

ABOUT ME
frau Bischoff
スイス人と結婚してfrau Bischoffにはなったものの、ドイツ語習得の道は長そうだし、スイスのことも日本のことも何故こんなに知らないの?と思う日々。育犬も落ち着き、発信することで学んでいけたらというのは甘いかな?ヘアビショフと愛犬のマックスとTeam Bischoffです。

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