グリュエッツィ!スイスリーベのフラウビショフです。
2020年の夏、ヘアビショフはドイツのパンクロックバンド ディ トーテンホーゼンのコンサートを楽しみにしていました。
このコンサートは、スイス ヴォー州アヴァンシュのローマ時代の野外円形劇場で開催されるはずでした。残念ながらコロナの為にキャンセルとなってしまいました。
ヘアビショフは、ホーゼンがこの会場で演奏したら、どんな音響になるのかと興味深々だったのです。
先日キャンピングカーで数日間のスイス内の旅をした際、近くに来たのでアヴァンシュに立ち寄ることにしました。
その当時この地で、文化・商業が栄え、めくるめく歴史が繰り広げられ、円形劇場ではグラディエーターを観戦し熱狂する人々の歓声が沸いたであろうことを想像すると、なぜだか自分がここにいることを不思議に思わざるにはいられない気持ちになります。
劇場を上から見下ろす位置からは背景に田園風景がのぞまれ、そのあまりの のどかさが過去と対照なしているようです。兵どもの夢のあと という句が頭をよぎりました。
スイスインフォが、短い素敵なビデオを提供しているのでお時間がある方はご覧になってみてください。当時の様子を活き活きと解説してくれています。
イタリア語圏の作成のシリーズなのでイタリア語で、それがローマとマッチしているな とフラウビショフは楽しくなりましたよ。あっ字幕ついてます。
いつか機会があったら、この会場でオペラが観たいかなあ。オペラファンではありませんが、雰囲気を楽しみたいと思いまして。
ブログを読んで頂いて感謝でございます。