犬と私

マックス 大殺界?

サリュー スイスリーベのフラウビショフです。

コロナで時間ができたから、寂しいからと、ペットを飼い始めて、やっぱり飼えないという現象が起きているという記事をネットで目にし、少しやりきれない思いです。

私自身、犬を初めて飼って見て、思い描いていた犬との生活と現実が違っていたので、動物を飼う大変さへの驚きは想像はできます。実際、フラウビショフは、かなり最初の段階で、この犬が初めての犬で最後の犬、と思いましたし、宣言もしました。それくらい犬を飼うことは大変だと思い知ったからです。

幸いにも健康のトラブルが少ない犬かなと思っていたら、昨年5歳になったマックスは、2020年数回動物クリニックに連れていかなければならない状況になりました。

初夏に胃腸炎にかかりました。少したった残暑の頃になると、耳に酵母菌が異常繁殖してしまいました。

想像の域ですが、胃腸炎に至ったのは、ダニ対策の内服薬がマックスの身体に合わなかったからのような気がしています。

胃腸炎の治療後も、夏バテしたりしていたのでしょう。免疫力が下がっていたのだと思います。それで酵母菌の均衡が保てなくなってしまったのかなと想像します。

その頃私は仕事が通常より多めに入っていて、お手入れをおこたっていました。マックスの体臭はなんだか強くなっていました。耳が赤くなっていて、足で耳をよく引っ掻くようになったことに気付き、これは動物クリニックに連れていかなくてはと、後ろ手に回った対応になってしまいました。

耳の炎症は、良くなったり、悪くなったりして、結局 抗生物質を使うことになってしまいました。その前に菌のせいか確認するテストもしていたので、治療費もかさみました。

この耳の菌は、再発しやすいとのことで、「マックスは苦しんだし、お金はかかったしで、もう ママは二度と酵母菌であなたにつらい思いはさせないから!」と毎日マックスの耳に鼻を突っ込んで臭いをチェックをして、耳毛の状態を見ています。

そして2021年にお尻が火事だです。肛門腺は、一件落着しましたが、最近どうも糞の状態が良くない気がしていました。

先ず、スルッとできなくて、大変そうです。量は食べた分に比べて、少量すぎです。質は、変な密度で、乾燥している感じです。胸やけがするのか、散歩中に、草をたくさん食べています。

改善してあげたいと思い、1年目にあげたことがあった胃と腸を整える自然食品を思い出し、新たに入手し与えることにしました。

6年前は、読む気になれなかったボトルに表記されている成分から使用法から全て読みました。抗生物質であれた胃腸の状態にも良いとあるではないですか。

次々と病気にかかっていたので、かなりの薬がこの小さな体内に蓄積されてしまっていたのかもしれませんね。

胃と腸の状態を整える自然食品を初めてから今日で3日目。たくさん うんちをしてくれました。その質も良くなりました。

先日犬の遠足サービスの引率者の方から、マックス太ったねと指摘がありました。肥満は、犬の足に致命的です。おやつステック半分にしたりして気をつけていたのに、なぜ?そこで肛門腺不具合時に、抗生物質を確実に飲み込んでもらうようにチーズに包んで与えていたことではないかと思い当たりました。

病気になると、次々と問題を引き起こしてしまうのだな、と今回学びました。

平和がなによりですが、ペットへの愛情は問題が起きたとき、悩みながら試行錯誤しながらその問題に取り組んだときにますます湧いてくるような気がします。この命は私が責任を持って守るんだという気持ちで動物を飼ってほしいです。

ブログにお越しいただき、ありがとうございます。

ABOUT ME
frau Bischoff
スイス人と結婚してfrau Bischoffにはなったものの、ドイツ語習得の道は長そうだし、スイスのことも日本のことも何故こんなに知らないの?と思う日々。育犬も落ち着き、発信することで学んでいけたらというのは甘いかな?ヘアビショフと愛犬のマックスとTeam Bischoffです。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です