グリュエッツィ!スイスリーベのフラウビショフです。皆さまは方向感覚は良いほうですか?
フラウビショフの方向感覚は、ほとんど働きません。駅の出口を間違えば、もうどの方向に進めばよいかわかりません。向かい合わせの4人席の列車の席のに座って、逆方向に進んでないか、なんて一瞬焦ったりするときもあります。
そんなフラウビショフでも、スイスのハイキングコースの標識を見て進めば、森の中で迷うこともありません。マックスと美しい森の散歩を余裕で楽しむことができます。
今日はその様子をお伝えします。
スイス国内のハイキングコースは、65,000kmに渡って整備されています。地球の円周約40,000kmより長い道が小さな国内あるということになります。
山はもちろん、平地の森や湖、湿地帯、街の中、駅にもこの黄色い標識がたっています。
このハイキング標識で、目的地と所要時間がわかります。また駅・バス・船・ケーブルカーなどへの交通機関への接続や見晴らしポイントの情報もピクトグラムで分かりやすい。要所には、現在位置と標高が示されています。
白赤白のコースは、山道の意味です。ハイキングシューズで挑むべき、岩のごつごつした道に遭遇するかもしれません。
フラウビショフの一番好きな情報は、ワイングラスのマークのレストランがありますの情報です。このマークをみると、鼻先に人参を下げられた馬のように元気がでます。
この標識の方向を指す角度が非常に正確です。目的の方向を確認してその道を歩いていると、「あなたは、ハイキングコース上ですよ。」と親切な標識がいい具合のところあるのを目にするでしょう。
ほかの標識とともにあったり、ハイキング標識と同じ黄色の矢印だったり、ダイヤマークだったりもしますが、あなたがon the wayなことを教えてくれます。
時には、農家の敷地内や牧場がハイキングコースになっていることもあります。牧場の入り口の柵の扉を開閉して進入します。
森の道は、何度散歩してもどの道も同じように見えます。人里離れた森ではありませんが、森林管理用の道も何本もあります。
堂々巡りしたり、とんでもない方向へ進んでいたりと、迷ったら厄介なことになりそうです。そんな中、ハイキング標識は、ほんとうに頼もしい限りです。
標識も黄色のペンキも、もちろん道自体も、常にメンテナンスが行き届いていてスイス人の律儀さを感じます。また、それだけスイス人はハイキングを愛しているのだと思います。
ハイキングコースは、目的地までの道程をできるだけ緑の中で、景色の良いところを歩けるように選ばれています。
散歩の後に飲むコーヒーは、美味しいなあ。
読んで頂いて、ありがとうございます。