スイスライフ

うさぎ美味しイースター 

グリュエッツィ! スイスリーベのフラウビショフです。どちらか言うとミニマリストなので、小物をあまり所有しないように努めています。それでも玄関の靴箱の上のスペースにちょっとだけ季節感のある物を置いて楽しみます。

3月に入ったので数年前にお花屋さんで見つけたうさぎのオブジェを中心に、ちょっとイースターの雰囲気を出してみました。去年買い足した黄緑色のリボンを草にみたて、今年は緑のキャンドルを追加しました。思いついて、温泉卵にして食べた後の卵の殻も置いてみました。地味女子ですが、何か。

イースターのテーマカラーは、イエロー・オレンジ・グリーンの印象です。象徴的な動物は、うさぎやひよこ。

ショコラティエやベーカリー、スーパーマーケットでも卵型やうさぎの形のチョコレートが陳列されます。それは、日本のバレンタインデーやハローウィンより盛大な規模です。

イースターエッグとして、卵の殻に色付けしたり、絵付けをする習わしもあります。玉ネギの皮で茶色に、ほうれん草で緑に、ターメリックで黄色に、ビーツでピンクになります。

葉っぱや切り抜きを卵に色を付ける前に張り付けて、はがした後が白く抜けるようにして、模様をつけます。

絵筆で精巧な絵を描きつけた芸術の域かと思うものまであります。

今年のミグロスは、メタリック路線のようです。奥の大きなグリーンのうさぎはチョコではなくディスプレイです。

イースターの日までチョコレートや甘い物断ちをする人もいるようです。ヘアビショフは、家がカソリックだったため、子供の時そうしなければならず、イースターの日に食べるチョコレートは、またひとしお美味しかったそうです。

ヘアビショフは、食べ始めるチョコレートのうさぎの耳の部分が、一番美味しく感じるそうです。耳を食べられてしまったうさぎは、なんだか何者だかわからなくなってしまいます。だからフラウビショフはおしりから食べます。

今年2021年のイースターは、4月4日です。

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ABOUT ME
frau Bischoff
スイス人と結婚してfrau Bischoffにはなったものの、ドイツ語習得の道は長そうだし、スイスのことも日本のことも何故こんなに知らないの?と思う日々。育犬も落ち着き、発信することで学んでいけたらというのは甘いかな?ヘアビショフと愛犬のマックスとTeam Bischoffです。

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