グーテンターク スイスリーベのフラウビショフです。
あなたは文法の勉強好きですか。それとも耳や経験から語学を習得していくタイプですか。
フラウビショフは、どちらかに決めなければいけないのであれば、文法から入る、机上の学問派です(偉そう~! 一日30分でも毎日机に向かうこともできずに言ってるよ~。)。
文字を見て確認しないと落ち着かないんです。耳もよくないみたいです。なので、文法派なのですが、でも中途半端なところは、コツコツやるタイプでもないので文法の知識がなかなか積み重なっていきません。
また変なうろ覚えばかりが増え、その亡霊が話すときに頭をかすめて、間違っているかもしれないから言わないでおこうという悪循環に陥ります。
もし、ドイツ語の文法を調べていて、ここに辿り着いたのなら、次のサイトへ飛んでください。
これから書こうとしていることは、接続法二式を勉強しながらの苦労話をしたいだけなのです。
さて、少しでも楽しく勉強しようと、私の文法ドリルの表紙の男性を長嶋監督とニックネームをつけました。「フラウビショフ、 ハッピーにスタディしてみる?」って言っているかどうかは、わかりませんが、青々とした顎髭と朗らかな視線が長嶋監督のイメージです。
かれこれ2か月、接続法二式の章を強化合宿、ではなかった、勉強しています。
接二は、事実ではないことを表現するときにしようする文の構成です。英語で有名なのは、もし私が鳥だったら、if I were a birdです。
時間がかかっているというか、先に進めないのは、のんびりやっているということ、集中していないことなども要因なのですが、接二がフラウビショフには難関で仕方ありません。
接二は、時制や話法の用法と受動態をどれだけしっかり理解習得したかが問われる場なのです。
また、この章のみならず全ての文法の勉強において言えることですが、文法用語はラテン語から来ているので理解しにくくてしょうがありません。肯定、比較、条件、関係、継続、結果。
英語を勉強しているときは、まだ若かったし、理論や理屈ではなく、点をとるために問題をどんどん解いて行き、仕事で必要な表現だけを覚えてで生き抜いてきてしまったのかもしれません。
英語の文法書は、日本語に訳されていたので(ほとんど国内で英語を勉強したので)、字面だけで分かった気になって、章のタイトル程度の理解で、深い意味は考えなくてもやっていけていたのではないかと思います。
今の環境では、ドイツ語で文法用語が言えないと、先生に質問できません。
事実でないということを表現するのは、事実を表現するより複雑になります。
しかし接二を使用することによって、丁寧な依頼・希望・比喩・推薦・提案・推測など、表現の幅が広がります。
「~をしていただけますか。」は、日常生活で必要な会話表現なので接二とも意識しないで使っていましたが、そろそろ自分の考えたことを接二で語ってみたいものです。
肯定的:ハッピーにスタディしたから、私は接二がよくわかりました。
接二:ハッピーにスタディしたのでなかったら、私は接二がよくわからなかったでしょう。
なんだかニュアンスが違うでしょう。
ドリルの次に章は、接続法一式です。わなわな。「監督、お手柔らかにお願いします。」
読んで頂いて、ありがとうございます。