グーテンターク!スイスリーベのフラウビショフです。
フラウビショフは、2021年の段階でスイス在住歴丸11年、12年目に入っています。
チューリッヒに来たばかりは、ドイツ語の半日の集中コースへ通ったり、その後何度か週一コースを取りました。
今は、気が向いた時に自習します。気が向く時が、まれすぎで困ります。努力が続けられるイチロー選手とは程遠い。その距離は何万光年にも及びそうです。努力自体の素地がなかったりして。汗
気が向いた時しか勉強しない報いなのですが、たまに、正確に言うと、その気が向いた時毎に自分がぶっ飛んでしまうくらい、「こんなことも出来てなかったんだあ!」と驚愕します。
今朝は、基本に立ち戻って、『ドイツ語会話 パーフェクトブック』の“時”の表現を学んでいました。
この本は、英語での“起きてから寝るまで”と言う名の有名な参考書がありますが、そんな感じのドイツ語の短いフレーズが学習できるものです。
自分がいつも決まった言い方しかしていない気がして、表現のバリエーションを持ちたいと思いました。
また、いつもの決まった言い方も、どこか間違い続けながら使っているはずで、そんなことの修正もできたらと、この本に手を伸ばしたのでした。
「今日は何日ですか。」この質問に、2つの表現があります。
sein型: Der Wievielte ist heute?
haben型:Den Wievielten haben wir heute?
der Wievielte(何日) heute(今日)
seinの型は、これはフラウビショフの型。簡単なほうを間違いなく選びます。笑 “Heute ist der 14. Februer.”などと答えます。
この時の14.をvierzehnte(フィアツェーンテ)と発音します。助数詞だからです。英語だとフォーティーンスですよね。私、常にderも言わずに生きてきてます。汗 今から言うようにすれば良いよ!
haben型の受け答えとしては、“Heute haben wir den 14. Februer.” haben型では、den 14. Februerは対格の役割をとります。
テキストを確認しながら、CDを聞いていたらフラウビショフは、「…ツェーンテン」と聞こえた気がしました。
そう、haben型の時の14.は、vierzehnten(フィアツェーンテン)とンを付けるのです。
定冠詞のdenもnで終わっているから、音的にはドイツ語らしい美しさなのか?デン フィアツェーンテン♫
teを付けることでもういいだろうと思っていたのに、tenの時もあるとは!
14.と表記されアルファベットで書かれてはいません。なので、何度かやったことがあるのに、この点に今回初めて気が付きました。
よくよく見れば、答えは自ずから質問文にあり、Den Wievieltenと聞いているではないですか。
こんな教科書の最初のほうに出てくるレベルのことに、今気づく自分に呆気にとられます。
そんなフラウビショフですが、今後ともどうぞよろしくお願いします。
メルシー フィールマール!(スイスドイツ語で Thanks a lotって感じです。)