グリュエッツィ!スイスリーベのフラウビショフです。フラウビショフは、愛犬のより良い健康を目指して、日夜フンの分析に励んでいます。
とまるでフンの研究員のようですが、マックスの健康状態を把握する上でとても重要なポイントだと思うのです。
当たり前ですが、食べたフードでフンの状態は明らかに違ってきます。
リンゴや野菜入りの挽いた生肉(Barf)と乾燥したライスをお湯でふやかしたものを与えたときは、量は少な目で濃い色の固めのコンパクトなフンをします。
良く消化されて臭いもほとんどしない感じです。あっ私 鼻がかなり良くないんでした。
プレスされたドライフードをあげると、量は増え、密度が緩い、明るい黄土色の軽やかなフンをスルッと出します。
フンなのでそれなりに臭いますが、健康なものは嫌なニオイではありません。
変な香り、ちょっとバクテリア臭かな、なんて思える時もあります。そういう場合は、胃腸の調子が悪いのかなと疑ってみます。そう言えば、しきりに草を食べていたか、とか。
マックスの幼なじみの犬の飼い主さんから、ヨーグルトをあげるといいよと聞ききました。ナチュラルヨーグルトを少量あげると、調子がもどる気がします。
マックスが胃腸炎・耳の炎症・肛門嚢炎症と立て続きに病気になって、痛み止めやら抗生物質、お薬をたくさん処方され胃腸にきてしまった時がありました。
幼犬時に胃腸が弱い印象があったので、一時グラウ社(grau)のサノフォル(Sanofor)という補助食品をあげていました。これは、湿地帯の泥で胃腸の粘膜を整えてくれるそうです。食糞行為をしてしまうワンコにも良いとあります。
それを思い出し、その時もサノフォルをあげて様子をみると、徐々にフンの状態や回数や量が正常な状態に戻りました。
フンの色は、人間と同じように黄土色が望ましいようですが、フードによって変わってくるので、あなたのワンコのベストなカラーを見極めてください。
フンの状態は、スルッとしてくれるのが理想です。マックスは、これは小型犬に顕著なようですが、お尻の筋肉が弱いので排出に時間がかかってしまう時があります。
下痢が続くと、肛門腺がうまく排出させなくなってしまう原因にもなります。
回数も大事です。便秘させないように気をつけます。便秘をしてしまうと、吐きっぽくなってしまう気がします。
やはり、長いお散歩やハイキング後は調子が良いので、運動は便秘予防にてき面です。
フンにゼリー状のものがみられる粘膜便。たまにであれば胃腸の調子が良くないのかなと経過を気にし、もし続くようであれば胃腸の病気の可能性があるので獣医さんに見て頂いたほうがよいそうです。
マックスに関しては、少し調子が悪いくらいならヨーグルトで対処し、強いお薬で胃腸に負担をかけてしまったようなときは、またサノフォルにお世話になろうと思ってます。
そして散歩やハイキングでの十分な運動も欠かせません。
こちらに書いたことは、一人の飼い主の経験であり、獣医学的根拠に基づいたものではありません。どうぞワンコとウンコを日々観察し、異常があったら獣医さんにご相談くださいますようお願い致します。
今回もブログへお越しいただきまして、大変うれしゅうございます。どうもありがとうございます。