ステーキよりハンバーグステーキを食べるほうが好きなフラウビショフです。
今晩 ヘアビショフは、家族水入らずの食事会に行っています。ずっと実験したいと思っていた食材を使って料理するチャンスが来ました。
その食材とは、100%お肉が入っていないひき肉。だからひき肉と呼べませんね。ヴィーガンフードです。
原材料は、大豆たんぱく質が、60%弱占めていて、ココナッツオイル、小麦グルテン、アーモンド、タピオカ澱粉等が使われています。赤い色素は、ビーツからきています。
お値段は、400gで5.95スイスフラン(約700円くらい)でした。ちなみに、牛ひき肉はスイス・オーストリア産ミックスで400gは8フランちょっとくらいが相場です。この製品は、デンマーク製です。
パッケージによると、おすすめ料理はもちろんハンバーグステーキ。ボロネーゼ、ピザ、ラザニアには、中火で10~12分炒めてくださいとあります。
大豆の生地を、モンブランのように絞り出してひき肉のような形状にしているので、ちょっとほぐれにくい印象を持ちました。自然に細かくなっていかないので、フライ返しと菜箸を使ってほぐしました。
さて、先ず最初に作ってみたものは、担々麺用の肉味噌でした。ちょっと甜麵醬を入れすぎて、甘く仕上がってしまいました。生姜やニンニクが入っているので、パンチはあります。食感は、かなり本物に迫っています。
担々麺では、肉味噌を全部使いきらなかったので、人参サラダにのせてボリュームアップさせてみたり、フランスパンにレタスと一緒に挟んでバイン・ミー風(ベトナムのサンドウィッチ)に活用しました。
開封したら、次の日には使い切ってくださいとありましたが、それはできず2日目に、焦った気持ちで、ひねりもなくボロネーゼソースを作りました。適当に作ったけど、かなり美味しくできました。
見た目、本物のひき肉のソースとみまごうばかりではないですか。他の材料が、ボロネーゼソース用なので、もちろんその味がします。担々麺の肉味噌同様、食感もお肉そのもの。
ちょっと味見をしたヘアビショフによれば、肉の香りがないところが物足りないそうです。確かに、味の奥深さみたいなものに欠けているのは否めません。でも、私はとてもボロネーズソースに満足です。
今後は、シェパーズパイ、肉団子、ひき肉風春雨などを試そうかなと考えています。麻婆豆腐にしたら、実はダブル大豆料理!餃子や焼売もいけるのかな。
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