犬と私

植物由来のドックフード

グリュエッツィ スイスリーベのフラウビショフです。

ベジタリアンやヴィーガンフードに興味はありますか。B級グルメも大好きなくせに、一方では急に健康オタクしたくなったりするフラウビショフ。

新しもの好きなところもあり、挽肉風を試したお話を以前に書きました。今回は、マックスのいつものフードの在庫を切らしそうになった時、たまたま有機食料品で見つけたドックフードのお話です。

小さなペットフードコーナーには、肉を使用した『シーザー』タイプ(白いウェスティテリアがトレードマークの商品)の主食用のものや、スナック系も置いてあります。もちろん皆、有機のペットフード。その中にかわいいプードルが缶のデザインになっているフードが目に入りました。

 家のかわいいプードルは、喜んで食べるかしらと思って、手に取りよくよく見てみると肉も穀物も不使用とあります。ついに、犬にもベジタリアン時代到来か。大豆由来だそうです。クランベリーも入っていてとってもヘルシーそう。

このエコプードルは、頭の中に、混ざりもののない食べ物(pure food)、全ての動物へのいたわり(care for all animals)、より良い地球環境(for a better planet)、ハッピーでヘルシーな毎日(for happy healthy days)なんて発想をもっているみたいですよ。

なんて、高尚なプードル。その心意気を買い、フラウビショフは試しに1缶購入してみました。

さて、マックスに朝食としてベジ缶 ベガを試食していただきました。先ず、缶のフタを開けるとミートソース状態のフードが入っています。そちらをただトレイに盛るだけ。体重5kgの犬には、普通の運動量であれば、一日300gあげてくださいとあります。

 さあ、お召し上がりください。マックス、先ず臭いを嗅いでます。「いつものご飯と違うぞ。」と言わんばかりです。少しずつ食べ始めました。マックスは、遅食いです。今日はより遅食いです。

横でフラウビショフが見ているので、「何見てんの?」マックスが顔をあげて、私と視線を合わせます。また、ベガに戻り、少しすると再び顔を私のほうに向けて「これ、いったい何?僕の食べてものは何?」と目がうったえかけているように思えました。マックスは、また果敢にベガに取り組むも、食べるのを休んで、私を見て「だから、これ、いったい何???」結局、半分くらいまでで、食べるのを止めてしまいました。

「そんなに飼い主さんを信頼できないの!」

フラウビショフも少しベガを食べてみましたら、塩気がないため、一瞬味がないと思いました。でも、どこか自分の食べる植物由来の肉もどきにやはり似てると感じた後、もとが同じなんだから当たり前だと納得したのでした。

通常の夜ご飯の脇にティースプーン2杯程のベガをマックスにあげだら、それは食べていました。今後慣れるのでしょうか。まだ、お値段が高いので、時々あげてみようかなと思います。

どうか読んでくださったあなた様も、ヘルシーにお過ごしくださいませ。ありがとうございます。

ABOUT ME
frau Bischoff
スイス人と結婚してfrau Bischoffにはなったものの、ドイツ語習得の道は長そうだし、スイスのことも日本のことも何故こんなに知らないの?と思う日々。育犬も落ち着き、発信することで学んでいけたらというのは甘いかな?ヘアビショフと愛犬のマックスとTeam Bischoffです。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です