フラウビショフの干支は、丙午。私の名前をつけた祖父 武之助も丙午。プロレス好きだったおじいちゃんは、私がソバージュヘア(なんだか 懐かしい響き)にしたとき、長州力みたいだと言いました。
さて、日本で犬を飼った経験はありませんが、4歳違いの弟の干支が戌でした。
弟が赤ちゃんの時は、丸々としてぱっちりお目々なので、まるで粉ミルクの缶の写真の赤ちゃんのような可愛らしさでした。粉ミルクは今でも缶なのでしょうか?
幼稚園くらいの時の弟は、マッシュルームカットで、丸顔のほっぺはりんごのように赤い、女の子に間違えられるような、愛くるしい男の子でした。
今思い出すと、犬っぽいところがありました。
私によくじゃれてきて、両親に「しつこくするのは、やめなさい!」と注意されていました。
また、母犬のそばを離れない子犬のごとく母にべったりでした。
母の実家に遊びにいった時の話です。弟は、最初は母にしがみつくようにしていて、みんなの中に入るのに少し時間がかかる子供でした。母がトイレに立ったとき、叔母が母のハンドバッグを脇によせようとしました。それを見ていた弟は「ママのバックに触るなあ!」と噛みつくように叫んだそうです。まさに母の番犬状態です。
弟は、今では3児の父です。とても子煩悩で、よく家族全員で行動しています。ただ弟が頼れる群れのリーダーかと言うと疑問です。奥さんが賢くしっかりして、子供たちも協力的なので、群れがまとまっているのかもしれません。
弟は、子供にもよくちょっかいをだしています。子供たちからは、「ちょっと、パパやめてくれる。」それを見ているうちの両親からは、「また、ふざけて。あんた やめなさい。」と注意されます。そして、ほとぼりがさめると、またちょっかいを出す弟です。
漢字は違う字ですが、弟はケンといいます。
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